この前の土曜日に、齊藤完一さんのたがやす倶楽部で収穫のお手伝いをして来たのですが、帰りに熟して出荷出来ない「スナップえんどう」を分けてもらいました。
熟したえんどう豆がすなわちグリーンピースであると言う事を実は知らなかったのですが、「豆ご飯にすると美味しいよ。」と言う事で、昨日の夜実際に作ってみました。
えんどうの皮は柔らかく、手で簡単に剥くことができます。
小さい頃にサヤの筋を取る手伝いなんかしていたな、などと考えながらザル一杯分の皮剥きをして、研いだご飯に少々の塩と一緒に加え、炊飯器のタイマーをセットして床につきました。
朝起きて炊飯器のふたを開けると、何とも美味しそうな豆ご飯が出来上がっていました。
卵焼きをおかずに早速食べてみましたが、自分で言うのもなんですがこんなに美味しい豆ご飯は初めてでした。
この味は缶詰のグリーンピースでは絶対に出ないと思います。
原発事故の影響で千葉県産の野菜にも風評被害が発生していますが、齊藤完一さんの所でも小松菜やホウレンソウと言った葉もの野菜の注文が極端に減ったそうです。
普段から食べる人の事を思って手間隙を惜しまずに野菜作りをしている齊藤完一さんを見ているだけに、豆ご飯が美味しければ美味しい程切なさを感じます。
美味しくて切ない豆ご飯
2011年04月18日 · コメント(0) · ブログ
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