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4月25日:山武市成東の放射線測定値

2011年04月25日 · コメント(0) · ブログ, 地域情報, 山武市, 山武市成東の放射線測定値, 成東

本日10:20現在、山武市殿台の放射線量は0.13μシーベルト/時でした。

この放射線ブログを初めてから何人かの方から「で、その数字は安全なの?」と言う事を聞かれましたが、私も専門家ではないので何とも言えません。

ちなみに、当社の入口のホワイトボードの数字を上記の数字に書き換えてから約20分経過しましたが、10:40現在の数値は0.06μシーベルト/時まで下がっています。

私がここ数日測定器を持ち歩いて見ている感じだと、0.06μ〜0.16μシーベルト/時位のレンジで変化しています。一度0.41μシーベルト/時と言う表示を見ましたが、気がつくとまた元のレンジに戻っていました。

専門家でない私が安全か安全でないかの評価をする事はあまり好ましくないと思いますので、客観的な数字の話だけで考えてみます。

 

原発事故以前の日本の環境で、私たちは自然界から0.02〜0.04μシーベルト/時程度の放射線を受けていたと言われています。

私がここ数日見た感じでは、それが現在では0.05〜0.1μシーベルト/時程度増加していると言う事でしょう。

では、増加した0.1μシーベルト/時と言う数字について考えてみますと、これは一時間その倍にいた場合にどれだけ被曝するかと言う事を示していますので、

1日あたり:0.1×24=2.4μシーベルト

1ヶ月あたり:0.1×24×30=72μシーベルト

1年あたり:0.1×24×365=876μシーベルト

と言うことになります。

集団検診などで行われる胸部レントゲン1回あたりの被曝量は60μシーベルト、胃のレントゲン検査では600μシーベルトだそうなので、私たちは当面の間、企業検診1回分程度の放射線を1年から2年の間で余分に受けると言う事になるのでしょうか。

この数字が危険か危険でないかと言う評価は私に出来ませんが、例えば大企業に勤続40年で毎年きちんとレントゲン検査を含む企業検診を受けて来た人と、自営業で特に定期的に検診を受けて来なかった人の発ガン率がどの位違うのかと言うレベルの話ではないでしょうか。

0.1μシーベルト/時でこの程度ですので、0.01μシーベルト/時単位の数字で一喜一憂する必要は全くないのではないかと言うのが私の意見です。

 

ちなみに、ブラウン管テレビからの被曝は0.05μシーベルト/時程度らしいです。

私個人の環境で言えばテレビとPCのモニターがブラウン管だった頃に戻ったくらいなのかも知れません。

 
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