本日8:40現在、山武市殿台の放射線量は0.09μシーベルト/時でした。
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山武市成東の放射線測定値
5月29日:山武市成東の放射線測定値
2011年05月29日 · コメント(0) · ブログ, 地域情報, 山武市, 山武市成東の放射線測定値, 成東
本日9:55現在、山武市殿台の放射線量は0.07μシーベルト/時でした。
*昨日のエントリーの日付を間違えて記載しておりました。申し訳ありませんでした。
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5月27日:山武市成東の放射線測定値
2011年05月27日 · コメント(0) · ブログ, 地域情報, 山武市, 山武市成東の放射線測定値, 成東
本日10:25現在、山武市殿台の放射線量は、0.09μシーベルト/時です。
さて、ここで改めまして色々な単位の頭につく「接頭語」についておさらいしてみたいと思います。
私が毎日このブログで示している数値は、単位時間あたりの被爆量を表す「シーベルト/時」ですが、単位の頭に「μ」という接頭語が付いています。
読み方は「マイクロ」。意味は「10のマイナス6乗」言い換えると「1/1,000,000」ということになります。
では、今日の数字が「0.09μシーベルト/時」ですので、接頭語「μ」を付けなかった場合には、「0.00000009シーベルト/時」になります。
私たちの身近な単位といえば長さ「m」(メートル)と重さ「g」(グラム)ですが、これらの単位を使うときにも接頭語がつくことが多いです。
皆さん気になる体重を表す場合はグラムの前に「k」(キロ)という接頭語が付いています。
1kg=1,000gということは皆さんよくご存知と思いますが、言うまでもなく「k」という接頭語は「10の3乗」すなわち1,000を表します。
また、長さを表す単位は「m」です。
私の身長は171.1cmですが、このメートルの前に付いている「c」が接頭語にあたります。
やはり皆さんご存知のとおり1m=100cmなので、接頭語「c」(センチ)は「10のマイナス2乗」すなわち「1/100」を表します。
人間の身長や胴回りなどのサイズは通常「cm」で表されますが、家の図面などのサイズになると通常「mm」で表します。
「m」(ミリ)も接頭語で、「10のマイナス3乗」すなわち「1/1000」を表します。
なぜ様々な数値を表すときにこのような接頭語を付けるのかと言いえば、それは「その方が分かりやすいから」です。
身近な数字に適切な接頭語が付いていない場合、
当社から東京までの距離:6500000cm
私の靴のサイズ:0.26m
先週買ったお米:10000000mg
ほしのあき:0.8m,0.6m,0.9m(小数点以下第2位を四捨五入)
みたいなことになってしまいます。
多少脱線もしましたが、何が言いたいかというと、放射線量などの数字を見るときにはこの「接頭語」にくれぐれも注意していただきたいと思います。
例えば「10μシーベルト/時」と「0.1mシーベルト/時」では、どちらが高い数値であるか分かりますか?
「μ」は1/1000000、「m」は1/1000でしたので、
10μシーベルト/時=0.00001シーベルト/時
0.1mシーベルト/時=0.0001シーベルト/時
なので、「0.1mシーベルト/時」の方が「10μシーベルト/時」よりも10倍高い数値ということになるのです。
数字を見るときには単位がとても重要なのです。
蛇足
「タ◯リン2,000mグラム配合!!」と「タウ◯ン2グラム配合 (^_^;)」は全く同じ事を言っています。
さらに、「タウリ◯2,000,000μグラム配合 ((((・∀・)))) 」でも同じです。
どんな場面でも「単位」は大事だと思います。
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5月25日:山武市成東の放射線測定値
2011年05月25日 · コメント(0) · ブログ, 地域情報, 山武市, 山武市成東の放射線測定値, 成東
おはようございます。本日8:45現在、山武市殿台の放射線測定値は、0.10μシーベルト/時でした。
私がこのブログで放射測定を始めてから感じたことは、この話題に関心のない人はほぼ100%いないということです。
それだけにいい加減な気持ちで続けてはいけないということを再度自覚しました。
手配してた別の測定器がもうすぐ手元に届くはずなので、来月以降は異なるメーカーの測定器2台体制でより客観的な数値を提供できるようにしたいと考えています。
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5月22日:山武市成東の放射測定値
2011年05月22日 · コメント(2) · ブログ, 地域情報, 山武市, 山武市成東の放射線測定値, 成東
本日14:20現在、山武市殿台の放射線量は0.09μシーベルト/時でした。
さて、昨日のエントリーにコメントを頂戴しました。
毎日多くの方がこのブログをご覧になっているのはアクセス解析で見ていますが、実際にコメントをいただくと大変励みになります。
ありがとうございました。
土の表面近くの放射線量の測定ですが、実はすでに行っていてます。
海から少し離れますが、同じ山武市内の横田にある「たがやす倶楽部」さんで、不定期に実施しています。
一ヶ月くらい前のエントリーですが、空間と地表の放射線に付いてのコメントをしているのでご紹介いたします。
現在私が使用している測定器はガイガーミュラー管という素子を使った測定器で、測定器を通過した放射線量を数値化して表示するものです。
通過する放射線量=被曝量ということになります。
なので、分かることは「そこに放射線物質があるか」ではなく、「そこにいるとどれだけ被曝するか」という事になります。
地表近くに放射性物質が多くあるのであれば付近の被爆量が増える事が予想されますので、地上から1.5m程度の場所と比較して地表付近での被爆量が多ければ、そこに放射性物質が存在するという事が予想できます。
今のところ成東あたりでも横田あたりでも、空間と地表で放射線量が大きく変わるという事は、今のところ確認できていません。
むしろ、空間の放射線量が常に一定ではないので、地表近くと地上での放射線量の変化というよりは、時間の経過による環境全体の変化と考えたほうが良いのではないかと言うのが私の意見です。
かと言って、そこに放射性物質があるのか無いのかといえば、少なくとも私たちが環境から受ける被爆量は事故前の0.02~0.04μシーベルト/時から比べて2〜3倍になっていることは間違いなく、あることに間違いはないでしょう。
ただ、今のところ私の持っている原発の作業員さんたちが携行するくらいのレベルのガイガーミュラー式放射線測定器では、その違いは認識できない程度のものであるということだと思います。
当社のブログで現在地表面の放射線量をいつも測定していないのは、そのような理由からです。
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